インドネシア語検定B級合格体験(一次試験)別ブログ、に合わせて二次試験に付いても少し詳しく説明をさせて頂きます。
| 得点 | 合格点 | 結果 | |
| 37回B級一次(2010年7月) | 64点 | 60点 | 合格 |
| 37回B級二次(2010年9月) | 75点 | 75点 | 合格 |
おおよそ10年以上前となりますが、このような結果です。二次試験においては、得点と合格点が同じことから、合格最低点であったことが分かります。尚、二次試験に付いては、音読と質疑応答の二項目があり、各々得点率(%)が80・73となっております。計算方法が良く分かりませんが、得点が75点となっています。又、合格点は今回の合格点と記載されており、毎回受験者の得点分布から合格点は変わって来ます。
二次試験会場
現在、二次試験はインドネシア会場及び日本会場で行われていますが、当時は日本1カ所のみでした。よって、インドネシアで一次試験を受けて合格すると、二次試験は日本(東京)で受験しなければなりません。恐らく、二次試験の受験者が今に比べて非常に少なかったのでしょう。試験時間は約5分、この為にフライトを予約し一時帰国、最短でも一日二日は仕事を休まなければなりません。これで落ちたら余りに割が合わないとの思いがありました。これが一種モチベーションというか、何としても受からなければという思いに繋がり合格出来たのかも知れません。日程の都合がつかずに、一次合格で二次試験を諦めたという方のお話しを聞いた記憶も御座います。現在は両国で行わているのでこの必要はないものと思います。
一次試験から二次試験迄の間隔
試験の間隔は、約二か月となります。然しながら、一次の結果通知が二次試験の約3週間前となることから、結果を見てさて二次試験の勉強をという訳には行きません。又、当時は二次が日本(東京)のみなので、即日本へ行く準備をということになります。そして一時不合格通知を受け取った場合、あー残念となり勉強がストップします。そしてそのころには、次の試験が4か月後に迫っているといった繰り返しでした。
二次試験の様子(B級)
5分間の勝負です。順番待ちの後、番号順に部屋に呼ばれます。入室すると小さな机の奥にインドネシア人の試験官、サイドに日本人の書記?が座っていました。挨拶もそこそこに問題が配られます。
- A4半分程度の紙にコピーされた、文章配布
(恐らくインドネシア語新聞の切り抜き記事) - 黙読1分(1分経つとSTOPとなります。)ゆっくり読んでいると読み切らない
- 音読1分(声を出して記事を読む)これは時間制限無しで終わるまで
これも採点をしているとは思いませんでした - その後、記事に関連するインドネシア語の設問5題
先に配られた文章は参照可能。但し、設問の記載は無し - 答えられずに、黙っていると時間制限で次の設問に
- 設問5は、内容についてあなたの意見を述べよとなります
長すぎず、短すぎずの回答が必要
配られた紙面を参照可能なので、これを見るも時間が無いので、答えを探せない。よってそこそこのところで回答として読み始めると、どうも回答が見当たらづ、かなりの長文を読んでしまう結果となりました。又、私はありませんでしたが、設問が聞き取れず、或いは理解できずに繰り返しをお願いすると、減点されるとか二回聞き直すとアウトとか色々な情報があります。
幸いにして、テーマがジャカルタの洪水(日常的なテーマ)であり、そこそこ内容を理解していたので何とか追従出来たと思います。
試験は、至って事務的。自己紹介や雑談は一切無しで、終わったら即退室となります。
たったの5分ですが、かなり疲れ果てた記憶があります。
結果は合格でした
試験後、インドネシアに戻り確か師走も近づいたころジャカルタに合格通知が届きました。待ちに待った結果ですが、漸く合格となりました。5年掛かりでB級を手にすることが出来た訳です。尚、二次試験にも細かな総評がありますのでご紹介します。
二次試験総評;(結果通知書から引用)
“音読は、丁寧で声も大きく明確に発音されており、文の区切りなども正確で全体的なバランスは良かったと思います。あいまいなe音や語尾のtやkもきれいに発音されていましたが、アクセントの位置が不正確な単語があった点が気になりました。アクセントは、後ろから2つ目の母音に来るのが基本です。たとえばPertolonganはgaにアクセントを置いて発音していましたが、正確にはloになります。Pelampungならpuでなくla、Jakartaならtaでなくkaという具合です。些細なことですが、アクセントの位置を正確にすることにより音読が格段によくなりますので、注意して下さい。
質疑応答は、ご自身でも気づかれたかと思いますが、うっかりミスと思われる不正解が1問と不完全な回答が1問あり、減点になりました。他の3問は全問正解で、自分の意見を述べる5問目は、言葉選び、内容共にとても良く満点でした。合格おめでとうございます。今後も様々な分野のインドネシア語をバランスよく学習して、語彙を増やす努力をすると良いでしょう。さらに上を目指して学習を続けて頂きたいと思います。”
二次試験対策
- パターンを身に付ける。相手をおいて繰り返しの練習をする
- 日ごろからインドネシア語の旬の記事を読み、テーマをアップデート
- 単語力を含めた総合力の向上が必要
尚、A級の二次試験は、B級と大きくパターンは変わらないようですが、紙面の配布は無く再生音声を聞くのみとなるようです。こうなると五感を総動員して内容を理解する総合的な語学力と記憶力も必要となります。日本語でも同じパターンの試験をこなせる自信が有りません。よって私にとってA級二次合格には、更なる総合力の向上が必須です。かなりの労力を要するかと思います。
頑張って勉強していきましょう。
