愛しきブルーバードタクシー

ヘビーユーザーとして、インドネシアを走る

女性ドライバー
待機中のタクシー

今回のインドネシア滞在も早4か月余りが経過しました。
日本での退屈な生活を抜け出して一転、仕事柄細目な動きが必要となります。

現在迄、市内の通勤及び遠距離顧客訪問等の移動をタクシーで賄っており、インドネシア最大手の“ブルーバードタクシー”のヘビーユーザーとなりました。全国区で四万台弱のタクシーを保有するインドネシア最大手のタクシー会社で、信頼性も高く、通常利用で過去に嫌な思いをしたことは有りません。

住まいの場所柄、又昨今の時代の流れからも、大規模なモール等のタクシー待機エリア以外からのタクシー利用はオンラインに頼らざるを得ません。よって、アプリのインストールは必須となります。

現在個人的に利用しているアプリは、以下の二つです。

“My Bluebird” 及び “Gojek”を状況により使い分けています。
GojekアプリはタクシーのGoCar、Food deliveryのGofood、その他お買い物宅配等も完備しており、非常に便利で有ります。又、GoCarの中からBluebirdタクシーを指定することも出来、選択が可能です。

四か月の経験から、“My Bluebird”アプリよりも“GoCar”からのBluebird指定の方が、タクシーの確保時間が短いようで、又待機時間が長い時は、GoCarへの切り替えも楽なことから、こちらを主に利用しております。

いずれにせよ、モバイルでのアプリ利用は65歳の手習いです。慣れるのに少し時間が掛かりました。

様々な運転手がいます

インドネシアもコロナ明け、経済も急速な回復基調にあり、新たな職を求めタクシードライバーとして働く方々も多いようです。毎日乗車を重ねると、様々な運転手に出会います。話好きの人も多く中々面白い経験が出来ます。

女性タクシードライバーも登場

最近増加傾向にあると聞きましたが、まだまだ出会うことは稀です。
以前一度見かけたことが有りましたが、今回初めて乗車しました。
気の良いおばちゃん運転手です。
思わず“写真撮らせてもらって良いですか?” “えっ、私?どうぞどうぞ。珍しいからね。”と気さくに応じてくれました。ピースサインまで!(上の写真)

日本語の上手い運転手

とある機会に乗り合わせた運転手、乗車しようとすると、いきなり日本語で“こんにちは”と声を掛けられました。オンラインタクシーは顧客名がモニターに出ますので、日本人と分かってしまうんですね。その後、そこそこの日本語で日常会話を楽しむと、コロナ前迄は、日本企業の日本人の専属運転手だったとのこと。是非、専属の運転手にして欲しいとのオファーが有りましたが、又の機会にと言って、携帯の番号のみ交換させて頂きました。

英語の流暢な運転手

これまた最近の話ですが、たまたま乗り合わせると、今度は非常に流暢な英語で話しかけられました。驚きですね、こちらも心の準備が出来ていないもので、最初は聞き取れませんでした。どうやら、コロナ前までヨーロッパ系の企業で、フランス人の運転手をしていたとのこと。私も長年上司はフランス人だったと話し、意気投合してしまいました。勿体ないと言っては失礼ですが、時代が時代ならば、即採用したい程の人材でした。

遠出をすると帰りたくない運転手

昨今、行動範囲が広がるに連れて、タクシーの長距離利用も増えて来ました。多くの大規模工場はジャカルタから50km程の郊外の工業団地に移動済みの状況です。
片道、高速を利用した50km程度の移動になりますと、その金額も日本円で3,000円以上となって参ります。この場合、当然彼らはカラでの戻りを嫌いこちらからお願いせずとも、待たせてくれと言ってくることが殆どです。メーター利用で待機の場合、時間当たりで
400円程度の料金が加算されますが、こちらからお願いせずもメーターを切って待ってくれることが多々あります。3-4時間待ちになるから帰って良いです、と言っても待たれてしまいます。運転手も、一日のノルマーが有って、50kmを往復すると、一日分の稼ぎが確保出来ることがその理由と言うことですね。

その他タクシー利用の追加マメ情報

2022年9月からのタクシー料金値上げ

折からの燃料代値上げ圧力で、ガソリン価格が上昇。最廉価グレードのPertaliteが7650Rp.から10000Rp.に値上げ。一機に20%程度の値上げです。
燃料代の上昇は、その他各方面への値上げに繋がることから、各地で
多々デモが起こりました。タクシーの初乗り料金も6500Rp.から
7000Rp.にアップ、且つメーターの回転も速くなっているようで、全体料金としても5ー8%程度上がっているようです。日々利用する身にとっては、中々大きな影響となっております。(日本のタクシーと比べると激安ではありますが。)

チップ

インドネシアは、チップの慣習がある国です。最近のアプリでの支払いは、キャッシュレスですが、アプリは非常に良く出来ておりアプリ内でチップの額を選定し、支払いに上乗せして払う仕組みが有りす。私の場合、無事に到着したことに感謝をして、通常5000Rp.から10000Rp.(約50円から100円弱)をチップとして渡すことにしております。

小銭を準備しておく

現金支払いの場合も、上記程度の額をチップとして上乗せして支払う訳ですが、時として貰うお釣りを少な目にする等の細工が必要です。それよりは、ある程度の小銭を携帯しておいた方が簡単でしょう。私の場合、50000Rp.札(約500円弱)を常備するようにしております。特に朝方は運転手の現金の持ち合わせが少なく、お釣りが足りないケースが多々あります。このような場合でも、最悪500円程度ならば諦めが付くかなと考えています。流石に少額利用の場合で
10000Rp.札(約1000円弱)を渡しお釣りが無いと言われると諦めが付きませんので。

タクシー乗車はやはり最新の注意を!

別記事にて、“ジャカルタタクシー危険情報”を記しておりますが、外観が酷似した偽ブルーバードタクシーもいたり、様々です。ブルーバードのオンラインタクシーは安全ですが、利用時は細心の注意を払い、行先等も明確に記載されたものを持ち歩くように致しましょう。

ジャカルタのタクシー危険情報

<危険>間一髪で逃れました(Jakarta)

正規ブルーバードタクシー
フロントウィンドーに
Blue Bird Group

のステッカー

正規ブルーバード登録車両ナンバー
正規車輛は、後部ガラスか後部ドア付近とトランク部に表示。

乗る前に確認して下さい!!!

インドネシアでは最も有名な“ブルーバードタクシー”ですが、昨今ブルーバードを模した悪質なタクシーが増えているようです。今回、入国三週間で乗車してしまい、間一髪で逃れましたので経験談としてご報告致します。

乗車時の注意事項

1)乗車時は、ブルーバードか提携Go Carのアプリ利用
2)モール前等のブルーバード専用乗り場から乗車
3)繁華街前の非正規乗り場は避け、
  無い場合は店に手配を依頼
4)荷物、貴重品は出来れば最小限で乗車

偽物の見分け方

1)外観;ブルーバード登録車両ナンバーが有るか確認
2)乗車時、価格交渉は無し
3)運転手は、ブルーバードの制服(現状マスク着用)
4)ブルーバードのディスプレイ装備確認

上記の項目が一つでも、当てはまるか不足している場合は、絶対に乗らないか、即降車して下さい。外観は巧みに似せて有りますので、夜間の判断は困難です。

偽物に乗ってしまいました。

入国後、約3週間にして偽タクシーに乗車してしまいました。祭日前夜、食事と軽く一杯で夜10時過ぎ位でした。日本人には有名な繁華街の出口、角に日本食材を扱う店舗があり通常4-5台のブルーバードタクシーが待機しています。運転手の待機順によって、後ろのタクシーが先発するケースも多々あります。巧みな誘導に迷いも無く最後部の車両に乗り込みました。

自宅まで通常30,000Rp以下のところ100,000Rpのオファー、とんでもないと降りようとするといきなり価格ダウンし、やり取り後に、50,000Rpまで落ちました。まあいいかとそのまま発車。こんな価格交渉で得意になって自己満足し、乗車したのが大間違いでした。

車内を良く見ると、
1)ブルーバードのディスプレー無し
2)上記登録車両ナンバー無し
3)外観はブルーバードの青塗装に対し、白で窓枠は塗り剝げた青
4)運転手の制服は似てはいるが、ブルーバードで無い

その後、
1)運転手が無線機(携帯で無い)で交信を始める。これは携帯利用による証拠隠滅の為。ジャワ語で仲間と交信を始めたようです。ジャワ語は分かりませんが、幸い“日本人を一人乗せた”、という部分が聞き取れました。
2)案の定、車は違う方向に進み始め、家とは逆方向に、、、

これは、完全に危ないと察し、
小便が我慢できないので、左に寄せてくれと叫び、即降車。運転手に値切り前の、100,000Rpを渡しそのまま速足で逃げ切りました。運転手に“アレー、戻ってこないのか?”と言われたその残念そうな顔が忘れられません。100,000Rpは、彼らの目的地が近い場合無線で仲間を呼びつけるケースもあり得るので、捨て金です。このまま乗っていたら、或いは安心して寝ていたら、身ぐるみ剥がれ、抵抗すれば命も危なかったかも知れません。そんな話も昔から聞いておりましたので。
その後、15-20分徒歩で出発地点まで戻り、本物のブルーバードを確保、上の内容を確認し乗車。ようやく家に辿り着いた次第です。

昨今のタクシー事情

昨今は、アプリによるタクシー手配が主流となっており、アプリを利用した個人による業界参入が増えて価格競争も激しくなって来ています。自動引き落としとなり、チップも貰えないケースが増えていること。又、コロナ禍で仕事が激減し苦しい中、急激に人の往来が増えており巻き返しのチャンスであることから、タクシーのみならずこのような悪質な事象が増えているものかと思います。気持ちを引き締め、初心に戻った行動を心がけるように努めましょう。


しぶこスマイル ジャカルタに降臨

グリーンからも笑顔で!

8月13日から三日間に渡り、ジャカルタのポンドックインダGCにて、シモーネ・アジアパシフィックカップが開催されました。全米でも活躍した、渋野日向子が妹の暉璃子と共に登場。

既に“しぶこスマイル”と共に世界に知れ渡る彼女のプレーを一目見ようと多くの現地駐在日本人ファン(特にオジサン連中が多い)が押しかけました。

常日頃から、大半の日本人駐在員、出向者が週末をゴルフで過ごすケースが多いアジア圏で、インドネシアも御多分に漏れず多くのゴルフファンがおります。

私はゴルフをやらないのですが、“しぶこスマイル”ファンの一人であります。多くの友人が一目彼女を見ようとゴルフ場に押しかける中で、残念ながらその機会を持てずにおりました。

その後、幾人かの友人とお会いしたところ、複数の方にツーショットを見せられ、イヤー羨ましいとの思いが募りました。

流石にツーショット写真はNGながら、近距離で撮影した上記の写真と動画を頂き、撮影された方の許可を頂いてブログに掲載致します。

束の間、“しぶこスマイル”で元気をもらいましょう。

2022年8月、於ジャカルタ

Yamaちゃんのインドネシア定年冒険の旅

魅惑のインドネシアに再来

上段:新居からの展望; 下段:2020年当時の住まいからの夜景展望

63歳中半で出向雇用契約が切れ、定年退職となりました。インドネシアの現地法人を退くと共に、日本の本社も定年退職となりました。コロナ禍にて、現地でほぼ一年の半在宅勤務、そして日本での定年退職手続きも、書類の郵送にて完了。日本の本社にも出社しないままにフェーズアウトするような定年退職となりました。それから、おおよそ三か月の諸事務手続きを終え、失業保険とその後の残り少ない“特別支給の老齢厚生年金”(私の場合、63歳から受給可能)で繋ぎながらの職探し。最終目的地のインドネシアへの復帰が頭を過り日本での就活も気が入らず、終活・断捨離を進めて参りました。

本当は直ぐにインドネシアへと思っていたのですが、仕事が無ければただの旅行、それでは長期滞在の夢も叶わず、又幾らかでも収入にならないと老後の生活が立ち行きません。

2020年になり、知り合いのインドネシアのローカル会社のオーナーから連絡が入りました。

“元気か?日本で何してる?”
“仕事も無く、毎日散歩してますよ。”
“おー、それならウチに来て仕事手伝ってくれない?”
“分かりました。やりますよー。”

こんな調子で即決。
但し、当時三回目コロナワクチン接種待ちだったので、それが終わってからとしました。それからVISA取りが始まり、5月中半に出発との運びとなった訳です。

働く覚悟

おおよそ一年半満喫した退職生活(本当は、退屈で飽き飽きしていました。)に別れを告げ久々の旅路へと向かった訳です。
当時、インドネシア復帰が主目的となっており、かなりの安請け合いをし、まあ取り合えず行ってみようといった感じでした。

当然、「働く覚悟」などと大げさな考えはなかったのですが、、、

「終活は完了。日本にファイル一冊、スーツケース一個の旅」

一年半コツコツと行った、断捨離・終活は自分なりに完了し、上記のポリシーのファイル一冊とは行きませんでしたが、二冊とその他廃却可能な、本・写真・スーツ数着・靴等少々のモノを残し、身辺はキレイな状況で出発を迎えました。

荷物は、スーツケース大小二個とビジネスバックです。

静寂の日本から混沌のジャカルタへ

スカイライナー、成田空港とまだまだ国際線へのアプローチはガラガラの状態です。流石にまだまだこんな状態かと思いつつチェックイン。フライトも50-60%の搭乗率です。日本人はかなり増えており、経済活動再来の動きが見てとれます。コロナ禍による自主隔離等の緩和により、人の往来が急激に増えつつあるようですね。

そして到着後のイミグレ、夕刻に4-5便の到着便が重なり、外国人入国のイミグレは2時間待ちの大行列。ワクチン接種証明のチェックは、アプリ登録が完了していれば無し。(5月18日からは、正式に廃止となりました。)

上段:イミグレに2時間待ちの長蛇の列; 下段:出迎え車両待ちの人々

ようやくイミグレを抜けると、そこは超熱気の中、車待ちの人で大賑わい。全く変わらぬ、いつも通りのインドネシアがお出迎えをしてくれました。

インドネシアで迎える65歳の誕生日

過去通算で15年をインドネシアで過ごしましたので、ほぼ15回の誕生日をこの地で迎えたことになります。かつての会社では、誕生日の人が皆に何かを振る舞う習慣があると聞き、総菜パンの詰め合わせセットやら、小分けされたケーキやスナックの詰め合わせセットを人数分揃え、かなりの出費だったことを覚えています。

特段印象深いのは、気持ち的には60歳の誕生日でした。特段のアレンジやパーティーなどは一切無し。丁度レッスンで居合わせたインドネシア語の先生と食事。

そして今回、到着後10日程で65歳の誕生日を、ジャカルタの地で迎えました。これも偶然ですが、旧知の友人と食事、今日は誕生日なんだと伝えると、非常に喜んでくれました。

そして65歳、本物の高齢者の仲間入りをインドネシアの地で迎えることになりました。個人的には感慨深い節目であります。

Yamaちゃんの定年冒険の旅路が始まります

ディープなローカルライフの始まりです。

新たな生活がスタートしました。
今まで余り意識をしていませんでしたが、一般的には日系企業であれば、決められた駐在規定があり、住居・車・運転手・その他諸々が準備されるケースが多いものです。今回、完全なローカル企業で、外国人の雇用は初めての試み、よって勿論日本人は一人。
  言葉は、、、言うまでも有りません。インドネシア語一色
  通勤は、、、取り急ぎタクシー(アプリ使い倒し)
  住居は、、、取り合えず友人からの借り住まい
  食事は、、、パンとカップラーメンで繋ぎ
  掃除・洗濯、、、自前です。アイロンも買いました。
先ずは、身の回りを整えてと(無論ミニマイズ志向で)

自分が選んだ道、自分が決めた道で有ります。旧友との再会を楽しみながら、ゆっくりやっていくこととしましょう。

(重要)インドネシア入国最新情報

2022年5月12日入国

今日、コロナ(オミクロン)禍の状況も少し落ち着き、日本を含め各国とも入国規制緩和の方向に動き出しております。未だ中国の上海等は厳しい規制をしており、国ごとに状況は異なります。又、規制内容も日々緩和の方向にありモニタリングが必要です。

人の往来が増えつつある中、2022年5月12日にインドネシアに入国致しましたので、簡潔にその内容と必要事項を整理致します。

準備が必要な項目

1)インドネシア専用コロナ対応アプリのインストール
スマートフォンへのインストールが必要となります。
*外国人向けワクチン接種証明の登録(PCがお勧め)
Sign In | Non‐Indonesia Vaccination Verification (kemkes.go.id)
この証明は、外国人のワクチン実施済を証明するもので、初期登録・申請・その後に承認のメールが届きます。この承認番号を下記のPeduliLindungiアプリに入力しなければなりません。この承認作業は、承認メール受領までに数日かかることもあって、インドネシア到着後に空港での実施は不可能です。事前にPCから行っておくことをお勧めいたします。
*インドネシアで常用されるアプリ
PeduliLindungi
スマートフォンにアプリのインストールを行い、接種証明のグリーンマークがアプリ上で表示されるまで日本で確認しておかれることをお勧めします。2ステップとなり手間ですが、このグリーンマークを提示すれば、ほぼスルーでイミグレまで到達出来ます。

恐らく、ワクチン接種証明の書面での入国も可能かと思いますが、スムーズな入国を行う為には事前準備するのが良いでしょう。

2)(不要)出発48時間以内のPCR陰性証明
5月18日から、不要となりました。

3)VISA
入国に必要なVISAの取得はマストとなります。VISAの発給条件も日々変化していますので、これは事前に良く確認の上手続きを完了しておく必要があります。一部、VOA(Visa on arrival)も適用可能となっていますが、内容によって業務VISAを取得するのが好ましいでしょう。

基本的に上記のみで入国が可能です。私の場合、12日でしたので、出発48時間以内のPCR陰性証明が必要で、持参しましがチェックはありませんでした。

日本からインドネシア迄の道のり

上野から成田へ、京成ライナー
乗客一車両に1-2人
日暮里から一車両5-6人

成田第二ターミナル全景
出発便のチェックインカウンター以外は
ガラガラ

ようこそJakartaへ
夕刻は4-5便が到着、イミグレ2時間待ちの行列(アプリが無いとこの行列に並ぶ前に更に一時間)

VOA(VISA On Arrival)のカウンター
これも空いているようだが、一時間以上は必要

そして入国後の空港駐車場の
ピックアップポイント、
カオス状態

ようこそインドネシアへ

さあこれからが面白くなります。先ずは、入国前のご参考として下さい。出張・駐在・出向へ、エキサイティングな門出が始まります。